【大学編入】独学で合格できる?予備校はいくらかかる?編入成功者が徹底解説!

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【大学編入】独学で合格できる?予備校はいくらかかる?編入成功者が徹底解説!

 

こんにちは、七子です!

 

編入は独学で合格できる?そもそも編入予備校って何をしてくれるの?」とお悩みではないですか?

 

編入が気になった時にまず最初に気になることですよね。

 

そんな人に向け、今回は「独学での合格は可能か、予備校にかかるリアルな金額」についてわかりやすく解説してきます!

 

編入経験者である私の当時の試験対策なども紹介しているので、気になっている人はぜひ見ていってください!

 

<strong>七子</strong>
七子

この記事は次のような人におすすめ!

  • 独学で勉強するか予備校に入ろうか迷っている
  • 予備校はいくらかかるのか知りたい
  • 予備校は何をしてくれるのか気になる

 

 

とくに「何を勉強したらいいか分からない」「編入試験でどれくらいのレベルを求められるかわからない」という人は編入予備校に通うことをオススメします。

 

この記事では「独学のメリット・デメリットや実際に通ってみて感じた予備校のリアル」を解説しているので、ぜひ参考にしてください!

 

 

 twitter:https://x.com/nanako_yaoki_

 

私は専門学校から同志社大学に3年次編入しました。

 

実際に編入試験に合格した同志社現役3年生の私が、独学と編入予備校について詳しく解説します!

 

それではどうぞ!

 

【先に結論】独学で合格はできるの?

 

最初に私の結論をお伝えすると、独学でも合格は可能です。

 

ただし、

  • 「過去問の入手」が困難
  • 高専生以外

 

の両方にあてはまる人であれば編入予備校に入ることをオススメします。

 

七子
七子

理由を説明していきます!

 

独学でも合格は可能。しかし過去問を持っていないと傾向がわからない

 

編入試験でネックになってくるのは専門科目です。

裏を返せば、専門科目さえ対策できてしまえばあとはハードルが高くないということです。

 

Q
ではどう対策すればいいの?
A

正直「過去問」さえあればあとはどうにかなります。

なぜなら編入試験は大学によって出題される問題にかなり傾向があるからです。

しかし、次のような点で苦労します。

過去問で苦労する点
  • 入手が困難
  • 解説がない

 

過去問を公開している大学もありますが、ほとんどの大学は公開していません。

 

そのため入手が困難になり、さらに手に入っても解説がないため自分の解答があっているかわからないので独学での勉強はハードルが高いのです。

 

高専生

  • 周りに編入する人が多い
  • 先生が編入に詳しい

 

などの特徴があるため、予備校に通わなくても編入試験の対策が進められます。

 

しかし大学生や短大生、専門学生は過去問や情報の入手が難しく、そもそも何をどれくらい勉強したらいいかも分かりません。

 

なので結論独学で合格も可能ではあります。ただ、できたら予備校に通う方がオススメです。

 

はじめに|編入試験の特徴と求められるスタイル

 

編入試験は各大学が若干数名だけ途中入学者を募集する狭き門です。

大学やその年の受験者数によって変わりやすいですが、倍率は一般的に2~5倍と言われています。

 

では、そんな大学編入で求められるものは何でしょうか?

編入試験で主に重視されるのは次の2つです。

 

編入試験で求められるもの
  • ハイレベルな専門知識
  • 英語力

 

大学側はこの2つのレベルを筆記試験で確かめます。

 

英語は大学によってTOEICのスコア提出があったり、大学独自の英語試験があったりさまざまです。

理系の場合は専門科目は数学、物理(生物系の学科は生物、化学系は化学などにわかれる)が多いです。

 

合格ボーダーは大学は発表していませんが、およそ7~8割前後と言われています。

そんな編入試験に合格するためにみんな勉強しますが、ここでわかれるのが独学派と予備校派の2つです

 

【そもそも】編入予備校は結局いくらくらいかかるの?

 

実際に私が通っていたECC編入予備校でかかった金額をお伝えすると

 

  • 前期( 数学のみ ) 141,680円
  • 後期( 数学 + 物理(途中でやめた) ) 413,820円

  =合計 554,400円

 

約55万円かかりました!こう見るとなかなかお高い金額ですね(笑)

 

ただ私の場合、途中で物理のいらない大学を受けると決めたので物理の授業の受講を5週目あたりで中断しました。

 

なので受講する講義の数にもよりますが、本来ならもう少し安くなると思います。

 

独学のメリット・デメリット

 

ここからは、独学で勉強するうえでのメリット・デメリットを解説していきます。

 

独学のメリット

 

独学のメリットは以下の通りです。

独学のメリット

費用を抑えられる

 

費用を抑えられる

やはり一番大きなメリットは予備校代がかからないことでしょう。

 

編入にかかるお金は「【先に結論】編入予備校は結局いくらくらいかかるの?」でお話ししたとおり約55万円ほどかかります。

 

独学でしたらかかる費用は

  • 参考書代
  • 受験代(3~3.5万円)

くらいです。

 

独学の場合、予備校代と比べたらかなりお安く受験できます

 

独学の2つのデメリット

 

続いて、独学のデメリットです。

 

独学のデメリット
  1. モチベーション維持が難しい
  2. 情報収集や添削指導の不足

 

1.モチベーション維持が難しい

 

一般受験と違って周りに仲間がいないのが編入試験です。

 

そうなるとどうしても難しいのがやる気の持続。

編入はいつでやめようと思えばいつでもやめられるので、根気と忍耐力を継続させるのが大変になるでしょう。

 

七子
七子

受験の焦りやストレスを共有できる人がいないのも辛いですね

 

2.情報収集や添削指導の不足

 

編入は受験者がそもそも少ないので情報が少ないです。

 

なので例えば「どのような勉強スケジュールを立ててどれくらい勉強すればいいか」や「面接の具体的な質問内容」などを知るのに苦労します。

 

また

  • 小論文の書き方
  • 志望理由書の作成
  • 面接練習

などひとりで対策するのが難しい場面が出てきます。

 

情報足りない中で模索するのは大変でしょう。

 

予備校のメリット・デメリット

 

次に、編入予備校のメリット・デメリットを解説していきます。 

 

 

予備校の3つのメリット

 

予備校のメリットは次の3つです。

 

編入予備校のメリット
  1. 効率的なカリキュラムと質の高い授業
  2. 過去問が豊富
  3. 面接指導と志望理由書・小論文の添削が受けられる

 

1.効率的なカリキュラムと質の高い授業

 

当然ですが編入予備校は編入のプロです。

 

  • いつまでに
  • 何を
  • どれくらい勉強すればいいか

 

が分かっているため、試験までの時間を最適に活用できるように計画的にサポートしてくれます。

 

また、編入予備校の講師はレベルが高いです。

 

実際私が通っていたECC編入予備校では大阪公立大学の教授や、編入志望の数学が必要な理系は間違いなく重宝している参考書「編入数学徹底研究」の著者である先生などが講師を務めていました。

 

専門的な知識と実践的なアドバイスが得られるため、質の高い授業を受けることができます。そのため受講生の不安を解消し、一歩ずつ確実に学習を進めることができます

 

メリット
  • 効率的な勉強のスケジュールを一緒に立ててくれる
  • ハイレベルな講師に直接教えてもらえる

 

この2つは大きなメリットであり、受験生が効率的に勉強をする支えになってくれるでしょう!

 

七子
七子

わからないところをすぐに聞けるのも利点です。疑問を1つずつ着実につぶしていけます

 

2.過去問が豊富

 

編入はなんといっても過去問が命です!

 

編入試験は各大学、各学部で内容が大きく違います。

各大学の傾向と対策を知るために、編入試験において過去問は必要不可欠なのです。

 

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一般入試の過去問とは違い、編入試験の過去問は赤本のように販売されていません。

 

編入予備校では今まで編入試験を受けた人たちの実際の過去問のデータがあるため、国公立から私立までさまざまな大学の過去問がそろっています。

 

数多くの過去問を手に入れられるのは、予備校ならではの大きな強みです。

 

七子
七子

予備校には過去問が豊富にそろっているため、志望校を迷った時にいろいろな大学の過去問を見て自分のレベルに合った大学を選ぶこともできます。

 

3.面接指導と志望理由書・小論文の添削が受けられる

 

編入試験において独学での対策が難しいものとして次の3つがあげられます。

  • 面接練習
  • 志望理由書の作成
  • 小論文対策

 

これらは独学では雰囲気や、何を答えたらいいかなどを知ることが難しいです。

 

一方予備校では口頭試問など、個人の志望校に合わせた対策を一緒にしてくれます。

 

経験豊富な講師陣がひとりひとりに最適なアドバイスを行い、丁寧に対策をしてくれるため自信をもって編入試験に臨めるのです。

 

予備校のデメリット

 

続いて、予備校のデメリットについてご紹介します。

 

編入予備校のデメリット

費用がかかる

 

費用がかかる

 

予備校の最大のデメリットはやはり予備校代です。

【先に結論】編入予備校は結局いくらくらいかかるの?」でお話ししたとおり、それなりのお値段してきます。

私は独学では無理だと判断したので、必ず返すと親に頼み込んで立て替えてもらいました。

 

予備校の通常授業は高すぎるという人は、夏期講習だけ受講するというのもアリだと思います!

 

大学編入成功者はどう勉強した?リアルな体験談

 

私はECC編入予備校で数学講座と途中まで物理講座をとっていました!

 

実際に私は

勉強法
  • TOECIC・英語→参考書などを使って独学で勉強
  • 専門科目→週に1回予備校で授業を受けて演習問題を解いていた

といった感じで勉強していました。

 

専門科目の講座は、

  • 1年の前半→大学数学の基礎
  • 1年の後半→実際の過去問を解いて解説

といった風にわかれていて、1年を通して大学範囲の基礎知識を学び、実践的な力を伸ばしていました。

 

また、予備校で志望校の過去問を10年分ゲットできたのはかなり大きかったです。

私が受けた筆記試験も例年通り同じ傾向の問題が出てきたので、過去問のおかげでかなり対策ができました。

 

過去問のほかにも過去に受験した先輩の体験談などもあったため、

  • 面接でされた質問内容
  • 面接の雰囲気
  • 面接官の人数

などの具体的なことを知れました。

 

面接練習や志望理由書の添削は専門学校の進路担当の先生と編入予備校で見てもらいました!

 

七子
七子

私は受講しませんでしたが、小論文対策講座などもありました!

まとめ|可能なら予備校がオススメ

 

今回の記事では「編入試験は独学で合格できるのか」「予備校はいくらかかるのか」について解説しました。

 

編入を志したらまず最初に気になるのは「独学でも合格できるのか」「編入予備校には通うべきか」だと思います。

 

結論、過去問を手に入れられたら独学でも大学編入は可能です!

 

ただ、高レベルな専門科目の勉強や面接対策などに不安がある人は予備校がオススメです!

編入のプロたちが見てくれるうえに、自分の知らない知識まで教えてくれます。

 

せっかく頑張っても、間違った方向に努力をしてしまってはもったいないです。

ぜひこの記事の内容をを参考に、どちらが自分に合っているか比較して考えてみてください!

 

編入に関する、ご質問・ご相談は私のXのDM(https://x.com/nanako_yaoki_)までお気軽にどうぞ!

 

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!

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