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3年次編入のための勉強スケジュール【1年前・半年前・3ヶ月前・直前対策】
こんにちは!七子です。
「編入の学習計画ってどう立てたらいいの?」とお悩みではないですか?
編入において勉強の長期的なスケジュールを立てるのはとても大事です。
今回の記事では、「編入のためにどう勉強したらいいのか」を知りたい人向けに、実際の私の受験期のスケジュールも紹介しながら解説します!
1年前・半年前・4ヶ月前・直前対策に分けて詳しく紹介するので、編入について気になっている人はぜひ見ていってください!

この記事は以下のような人におすすめ!
- 何を勉強するべきか知りたい
- いつ何を勉強したらいいのかわからない
- 面接対策や志望動機はいつしたらいいか気になる
この記事を読めば、具体的な学習計画をイメージできます。試験までの残り時間から、自分が今なにを勉強すべきか逆算しましょう!

twitter:https://x.com/nanako_yaoki_
私は現役時代に大学受験をしていましたが全落ちしたので、機械系の専門学校に入学しました。
専門学校に入学した時から編入を目指して勉強し、2年生の夏に同志社理工学部の3年次編入を受けて合格しました。
編入に合格した同志社現役3年生の私が、実際の勉強時間なども参考にしながら教えます!
それではどうぞ!
【1年前】メインですべきはTOEIC
まずTOEICに力を入れて勉強しましょう。
多くの大学でTOEICの点数換算などがあるため、編入試験においてTOEICはとても大事です。
しかし英語は伸びるのに1~3カ月かかります。
英語系はなかなか点数が伸びないので、早めに勉強しましょう。
TOEICはほぼ毎月試験を行っているので、ぜひたくさん受けてください!
1年生の間にTOEICを終わらせておきましょう。

TOEICは問題に特有の傾向があります。
何度か受けてまずは慣れましょう!
TOEIC:専門科目=7:3の比率
受験1年前はTOEICの点をとにかく伸ばしてほしいので、勉強の比率はTOEIC:専門科目=7:3が理想です。
TOEICは1年生の3月頃までには終わらせましょう!
なぜなら2年生から試験前までは、専門科目を中心に勉強してほしいからです。
私の場合、6月からECC編入予備校に入って専門科目の数学を勉強し始めました。勉強時間は平均3,4時間です。
当時スタプラで勉強時間を計っていたので、実際の記録を下にはりました。
【1年生 4月~10月】

【1年生 11月~12月】

(画像のサイズ的に1枚で入りきらなかったので2枚にわけています。)
私は1年生の4月から編入を目指していたので、最初に勉強していたのはほとんどTOEICです。
6月にはじめてTOEICを受けて、編入試験を受けるまでにTOEICを合計8回受けました。
勉強していた専門科目はほとんど数学です。
編入予備校の授業が物理だけ年明けから始まるので、1月から物理の勉強をはじめました。

この頃バイトは週3くらいで入ってたまに友だちと遊んでいたので、ガッツリ勉強漬けではなかったです。
【半年前】TOEIC:専門科目=3:7の比率
半年前になったらTOEICの勉強量を減らして、専門科目の勉強量を増やしましょう!
3月の終わりにはTOEICの目標点数を取り終わっていてほしいです。
この時期の勉強時間の理想はTOEIC:専門科目=3:7の割合です。
4月から何度も受けてたくさんTOEICを勉強していると、だんだん点数が伸びてきます。
なので少し勉強時間を減らして、専門科目を重点的に勉強しましょう。
以下に私の実際の勉強時間の画像をはりました。
【1年生 1月~3月】

TOEICは700点以上を目標にしていましたが、12月のTOEICで685点とれていたので専門科目をメインで勉強していました。
TOEICを最後に受けたのは3月なので、TOEICは3月以降全く勉強していません。
この時期は専門科目は数学と物理を勉強しています。
年が明けてから予備校の物理講座がはじまったので、物理の勉強時間が増えました。
また、冬休みと春休みがあったので全体的に勉強量が増えています。

この時期は、週3程度で入っていたバイトは週2に減らしていました。
友だちともほとんど遊んでいなかったので、そこそこ勉強メインの生活です。
【3カ月前】TOEICは終わらせて専門科目に全集中!
時期としては2年生4月から試験前です。
この時にはTOEICの目標点数は取り終わって、専門科目に全集中してください!
私の場合、2年生の4月~7月はずっと専門科目を勉強していました。
また、過去問を解き始めたのもこの時期です。
編入試験は大学によって傾向が異なり対策ができるので、過去問を手に入れて何度も解くことが重要です。
以下に実際の私の勉強時間をはりました。
【2年生 4月~7月】

私は4月初めに同志社を受けることを決めました。
しかし受験科目を見てビックリ!なんと数学、英語(長文和訳)、面接だったのです。
私はそれまで専門科目は数学と物理だけを勉強していました。
なのでそれまで勉強していた物理がいらなくなり、急に英語を勉強しなければいけなくなったのです。
専門科目の長文和訳英語を多く勉強した結果、この時期英語(黄色)の勉強時間が増えています。
4月から編入試験を受ける7月まではバイト先にの店長や社員さんに事情を説明して、約3ヶ月間休ませてもらいました。
バイトも遊びも完全に0で平均で平日は5~6時間、休日は8~10時間ほど勉強していました。
この時期勉強していたのはは全て専門科目です。
この頃はお風呂や食事、寝る時間のほかは基本勉強です。
やってはいけませんが、授業中もこっそり編入の勉強をしていました(笑)
【直前対策】志望理由書や面接対策、出願手続きも
志望理由書や面接対策は、編入試験の1ヶ月前からはじめてください。
書き直しや推敲にかなり時間がかかるので、余裕をもってはじめましょう!
また、早めに取りかかってほしいのが出願手続きです。
試験の約1ヶ月前に出願締め切りを設定している大学が多いので、余裕をもって早めに出願準備を始めてください。
ただし出願時期は大学や学部によって違うので必ず募集要項を確認してください。
この時期も勉強していたのはずっと専門科目です。
私の場合、とにかく英語をのばすためにずっと英語漬けでした。
試験の1ヶ月前から出願や志望理由書作成、面接対策などに時間がかかったので6月の勉強時間が少ないです。
面接対策はECC編入予備校の先生と学校の進路担当の先生にみてもらいました。

出願するときは消印有効かどうかも確認しましょう!
編入試験はTOEIC対策からはじめよう!
今回の記事では、編入の勉強スケジュールについて解説してきました。
- 1年前はとにかくTOEICを伸ばす
- 半年前から専門科目を多めに勉強
- 3ヵ月前にはTOEICを終わらせて専門科目に集中する
- 直前期は願書や志望理由書に時間がかかるから早めに取り組む
英語系は伸びるのに時間がかかるので、TOEICは早めに終わらせましょう。
TOEICは特有の問題文や傾向があるので何度も受けることでその特徴を掴めます。
すぐに結果はでませんが、諦めずに続ければ点数は伸びていきます。
時期によってTOEICと専門科目とのバランスをうまくとりながら勉強しましょう!
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!
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